茂原市議会 2015-11-25
平成27年会議録 第1号 平成27年11月25日
平成27年11月25日招集
茂 原 市 議 会 定 例 会 会 議 録 ( 第 1 号 )
1
会議録署名議員の指名
2 会期の決定
3 議案第1号から第9号までの
上程説明
4 休会の件
第
第
第
第
を求めたところ、お手元に配付してあるとおり出席の報告がありました。
☆ ☆
議 事 日 程
○議長(
森川雅之君) 本日の
議事日程は、既にお手元に配付してありますので、それにより
御了承願います。
☆ ☆
会議録署名議員の指名
○議長(
森川雅之君) それでは、これより
議事日程に基づき議事に入ります。
議事日程第1「
会議録署名議員の指名」を行います。
本件については、
会議規則第88条の規定により、議長から指名します。
会議録署名議員に
17番 腰 川 日出夫 君
19番 深 山 和 夫 君
の2名を指名します。
☆ ☆
会 期 の 決 定
○議長(
森川雅之君) 次に、
議事日程第2「会期の決定」を議題とします。
お諮りします。今
定例会の会期は、
議会運営委員会の協議に基づき、本日から12月10日まで
の16日間にしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
- 4 -
○議長(
森川雅之君) 御異議ないものと認めます。したがいまして、会期は本日から12月10
日までの16日間とすることと決定しました。
☆ ☆
○議長(
森川雅之君) ここで報告します。
議 長 の 報 告
本日、市長から今
定例会に提出するための議案の送付があり、これを受理しお手元に配付し
ました。
☆ ☆
議案第1号から第9号までの
上程説明
○議長(
森川雅之君) 次に、
議事日程第3「議案第1号から第9号までの
上程説明」を議題
といたします。
議案の上程については、議案9件を一括上程します。
市長から
提案理由の説明を求めます。市長
田中豊彦君。
(市長
田中豊彦君登壇)
○市長(
田中豊彦君) おはようございます。本日から、平成27年
茂原市議会第4回
定例会を
開催することとなりました。
議員各位におかれましては、
大変お忙しいところ、まことに御苦
労さまでございます。
さて、諸外国では、ISによる非人道的な
殺戮行為が続く現在でございますが、去る11月13
日、フランス・パリ市でも
同時多発テロ事件が発生いたしました。多くの犠牲者が出る大変痛
ましい事件であり、市民の皆様とともに深く哀悼の意を表したいと思います。
また、この日本でも同様の
テロ行為が行われないことを祈っております。
それでは、議案の説明に入ります前に、諸般の報告をさせていただきます。
内閣府の
月例経済報告によると、一部に弱さも見られるが景気は緩やかな
回復基調が続いて
いるとの認識を示しておりますが、先般発表された7月から9月期の国内総生産の速報値が前
期比0.2%、
年率換算0.8%の減と、2期連続の
マイナス成長となり、
景気回復は依然
足踏み状
態にあることを示しておると思っております。
また、中国をはじめとする
アジア新興国等の景気が下振れし、我が国の景気が下押しされる
リスクがあるとしています。
私といたしましては、依然として
社会経済情勢が厳しい状況にあることから、
地方行政をお
地域福祉活動の
拠点施設であります
総合市民センターにつきましては、10月から休館し、耐
震補強と
施設整備改修工事に着手しました。来年10月の再開に向けて整備を進めてまいります
ので、当分の間、利用者の皆様には御不便をおかけいたしますが、御理解、御協力をお願いい
たします。
高齢者福祉につきましては、「居住の安定に係る施策」として、
東郷地区に「小規模多機能
型居宅介護施設」の整備が完了し、9月1日から運営を開始いたしました。
子育て支援につきましては、
地方創生先行型交付金の活用によりまして、
公立保育所10カ所
に絵本・楽器・
避難用乳母車・園庭遊具の整備を行いました。先日、
鶴枝保育所での1日所長
を努めた際には、
子供たちが毎日喜んで遊具を使用していますと
園長先生に言われ、何かほっ
また、
保育所施設の整備につきましては、本納、東郷、豊田、二宮の計4カ所の
屋根改修工
とした気持ちになったところであります。
事を行い、
保育環境の充実に努めました。
保健医療につきましては、男性の
育児参加を促進するための事業として「
育児パパおとこ
- 7 -
塾」を実施しております。本事業は、来年の3月までに計5回の開催を予定しており、11月14
日には、その第1回目となる「
イクメン講座」を開催したところ、これから父親になる方や既
に子育て中の方など21名の男性を含む43名の参加がありました。
また、妊産婦などの不安の解消を図るための
相談支援を行う拠点として、茂原市
保健センタ
ー内に「産前・産後
サポートセンター」を12月1日より開設する予定となっておりますので、
それにあわせて12月12日に未来のママ、パパを対象に「
新婚家庭健康づくり教室」の開催を予
定しております。これらの事業は、いずれも
地方創生先行型交付金を活用し実施するものでご
さらに、年明けの1月17日には、
東部台文化会館において、女優の原千晶さんをお招きして、
御自身の2度の
子宮がんの体験を語っていただく「
がん予防市民公開講座」の開催を予定して
ざいます。
おります。
今後も、このような事業を実施することにより、これから子供を持とうとする方々等への妊
娠・出産・子育て、
健康等に対する
意識啓発や
環境づくりの充実を図ってまいります。
次に、
生活環境について申し上げます。
防災につきましては、本年度で35回目となる
地域防災訓練を、
五郷地区の二次避難所5カ所
の会場において、9月26日に開催いたしました。昨年度に引き続き、自助・共助の取り組みを
さらに推進するため、
避難行動や
避難所運営を主体とした
住民参加型の訓練を行い、
地元自治
会等から多数の
参加者と
災害対策コーディネーター茂原の皆様の御協力を得て、総勢約540名
で実施いたしました。御参加いただきました皆様の御協力に心より感謝を申し上げる次第であ
今後も、
地域防災力の向上を図り、
防災体制の整備、
強化拡充に努めながら、災害に強いま
ります。
ち
づくりを構築してまいります。
次に、
産業振興について申し上げます。
市内で生産される農産物、畜産物、
商工業品の展示・販売等を通して、本市の産業を幅広く
紹介するとともに、環境の美化と保全を推進することを目的に、11月3日に
市役所市民広場に
おいて「第25回茂原市
産業まつり」を開催いたしました。当日は35の団体が出展し、約2000名
の皆様に御来場いただき、多くの方々に本市の産業や環境に対する認識を深めていただくこと
ができました。
また、
有害鳥獣駆除事業につきましては、民間の
警備会社と連携し、生態系の調査や遠隔監
視による
捕獲体制の強化に努めているところでございますが、4月から10月末の実績では、イ
- 8 -
ノシシ92頭、
アライグマ等の小動物が136頭捕獲され、どちらの
捕獲頭数も前年度の倍以上と
なっており、今後も農作物への
被害拡大が懸念されることから、引き続き捕獲の強化に努めて
次に、
企業誘致の推進につきましては、本市における
雇用機会の創出、
定住人口の増加、財
政基盤の強化などにより
地域経済活性化につながるものとして、引き続き取り組んでいるとこ
まいります。
ろでございます。
茂原にいはる
工業団地の
進捗状況につきましては、本年2月より工事に着手し、現在は地盤
改良、造成、調整池などの工事を実施中であり、順調に整備が進められております。今後も、
県と連携を図りながら
事業推進に努めてまいります。
また、平成29年度の
分譲開始に向けて、9月下旬には、石川県にある
株式会社ジャパンディ
スプレイの
関連企業を訪問し、11月中旬には、本年度新たに
民間調査会社から入手した情報を
もとに、福岡県の企業に職員を派遣し、茂原にいはる
工業団地のPRを積極的に
行い進出をお
願いしてきたところでございます。今後も、
スピード感を持って積極的にあらゆる媒体を使っ
て
企業誘致に向けての
情報発信と
情報収集に努めてまいる所存であります。
旧
茂原工業高校跡地につきましては、
優良企業を誘致するため県から用地を取得し、公募型
プロポーザル方式により
進出企業を決定する予定でございます。
次に、
中小企業の支援につきましては、
地方創生先行型交付金を活用し、「起業・創業」、
「
市場開拓や
受注拡大のためホームページの
作成等による
情報発信」、「新
商品開発のための
検証データ収集」、「
展示会に出展する等の
販路拡大のためのPR」に要する経費など、中小
企業者等が有するさまざまな御要望に応えられるよう、新たな補助金を創設いたしました。11
月11日より申請の受付を始めたところでございますので、今後も総合的な支援に取り組んでま
いります。
最後に、
市民自治について申し上げます。
広聴活動の充実につきましては、「市長と話し合う会」、「ふれあいミーティング」のほか、
「
自治会長連合会との
意見交換会」など、さまざまな形で市民の皆様の御意見をお伺いするよ
うに努めております。
「市長と話し合う会」につきましては、11月8日に開催し、32名の皆様に御参加いただき、
市政各般にわたる貴重な御意見、御提言をいただきました。
また、11月2日に開催した「
自治会長連合会との
意見交換会」におきましては、役員の皆様
方と地域で抱える課題や御要望についての
意見交換をさせていただきました。
- 9 -
いただいた御意見等については十分精査し、今後の
市政運営に反映させてまいりたいと考え
ております。
市民参加・
市民協働の
まちづくりにつきましては、さきの9月議会で御可決いただきました
「
まちづくり条例」の
周知啓発を図り、
市民団体との協働による「
まちづくり条例制定記念フ
ォーラム」を12月12日に
市民室において開催いたします。
その内容につきましては、
まちづくり条例策定協議会の会長をお務めいただいた千葉大学の
関谷昇准教授を講師に招いての
基調講演と、市民、市及び議会の皆様に御登壇いただくパネル
ディスカッションを予定しております。
このような事業を通じまして、
まちづくり条例についてのさらなる
周知啓発に努めてまいり
ます。
おります。
国勢調査につきましては、10月1日を基準とし、平成27年
国勢調査が実施されました。本市
では市域全体を625の調査区に分け、396人の調査員に従事していただきました。現在、調査結
果を取りまとめている段階であり、平成28年2月には
人口速報集計が公表される予定となって
さて、本
定例会に御提案申し上げます案件は、
補正予算案5件、条例の
新規制定案1件、条
例の一部改正案3件の合計9案件でございます。
まず、議案第1号から議案第5号までは、平成27年度茂原市
一般会計及び
特別会計の補正予
算案でございます。
次に、議案第6号「茂原市
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の制定につ
いて」は、「
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」いわ
ゆる「番号法」の規定により、本市において
マイナンバーを利用する事務や庁内での
個人情報
の受け渡しについて条例に規定する必要があることから、新たに制定しようとするものでござ
います。
次に、議案7号「茂原市
税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定につい
て」は、
地方税法施行規則等の一部を改正する省令が、平成27年9月30日に公布されたことに
伴い、所要の改正をしようとするものでございます。
次に、議案第8号「茂原市
奨学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について」は、高
等学校等に入学、在学する者への
貸付制度を廃止するとともに、保護者の定義や
連帯保証人の
資格について、所要の改正をしようとするものでございます。
次に、議案第9号「茂原市
青年館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定に
- 10 -
ついては、
七渡青年館について
用途廃止をするため、所要の改正をするものでございます。
以上が、本
定例会に提案しております9案件の概要でございます。詳細につきましては、そ
れぞれの
担当部長から説明させますので、よろしく御審議を賜り、御可決くださいますようお
願い申し上げる次第であります。
私からは以上でございます。よろしくお願いします。
○議長(
森川雅之君)
企画財政部長 岡澤与志隆君。
(
企画財政部長 岡澤与志隆君登壇)
○
企画財政部長(
岡澤与志隆君)
企画財政部所管に関わります議案第1号及び議案第7号に
議案第1号「平成27年度茂原市
一般会計補正予算(第3号)」につきまして御説明申し上げ
つきまして御説明申し上げます。
ます。
本案は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ4339万2000円を追加し、
歳入歳出予算の総
額を
歳入歳出それぞれ285億5279万円にしようとするものです。
その概要を歳出より申し上げます。
まず、人件費につきましては、職員の
給与構造が前年度に比べて、
管理職等の上位の級の者
が減少し、1・2級の下位の級の者が増加したこと等により、各款にわたり補正するもので、
全体では1億4411万5000円を減額するものでございます。
2
款総務費、1項
総務管理費、1目
一般管理費の
社会保障・
税番号制度システム整備事業に
つきまして、
地方税務システム整備等に係る
電算委託料に132万9000円を、8目
財産管理費の
庁舎維持管理費につきまして、
庁舎自家発電機の
始動用蓄電池の
更新等修繕料等に1935万7000
円を、13目
地域振興費の
防犯設備設置・
管理費につきまして、犯罪の抑止に寄与するため、茂
原警察署等関係機関と連携しながら、市内20カ所に
防犯カメラを設置するため、975万8000円
を、2項徴税費、2目
賦課徴収費の
過誤納還付金につきまして、
都市計画税の
課税誤りがあり
ましたので、390万円を、4項選挙費、1目
選挙管理委員会費の
選挙管理委員会事務運営費に
つきまして、
公職選挙法の改正により、選挙権年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、期日
前投票システムの改修に62万7000円をそれぞれ追加するものでございます。
3款民生費、1項社会福祉費、2目障害福祉費の介護給付事業につきまして、生活介護利用
者が当初見込みを上回ったことにより、生活介護費に2094万5000円を、同じく障害児通所支援
事業につきまして、大網特別支援学校開校に伴い、障害児の放課後デイサービス事業所が増え、
利用者が当初見込みを上回ったことにより、放課後等デイサービス費に3701万3000円を、2項
- 11 -
児童福祉費、1目児童福祉総務費の児童福祉総務費返還金につきましては、事業費確定に伴い、
平成26年度子育て世帯臨時特例給付金給付事業費補助金等の返還金に214万5000円を、2目児
童措置費の児童措置費返還金事業につきまして、事業費確定に伴い、平成26年度児童入所施設
措置費等国庫負担金等の返還金に269万6000円を、4目保育所費の
公立保育所維持
管理費につ
きまして、市内保育所の火災報知機の移設や再設置等修繕料に106万9000円を、3項生活保護
費、1目生活保護総務費の生活保護運営費につきまして、
社会保障・税番号システムの整備に
係る
電算委託料に248万4000円をそれぞれ追加するものでございます。
4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費の子ども医療費助成事業につきまして、
利用件数の増等により子ども医療費扶助費等に2228万5000円を、3目健康
管理費の健康診査事
業につきまして、当初予算積算時より給付対象要件が拡大されたこと等により、がん検診委託
料に183万5000円を、同じく養育医療事業につきまして、給付対象者数等の増により、養育医
療費扶助費等に181万4000円を追加するものでございます。
5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費の用排水施設維持
管理費につきまして、内
長谷水利組合が用水管布設工事を行うための一部を助成するために、農道小用排水補助金60万
7000円を追加するものでございます。
6款商工費、1項商工費、2目商工振興費の
中小企業資金融資事業につきまして、
中小企業
資金融資利用者に代位弁済が発生したことにより、損失補償金を千葉県信用保証協会に支払う
ため277万2000円を、3目勤労福祉施設費の管理運営費につきまして、
東部台文化会館が開館
以来使用している電話交換機に不具合が生じたため、施設用備品購入費等に106万4000円を、
同じく施設維持
管理費につきまして、
東部台文化会館自転車置場の雨樋改修工事や、トレーニ
ング室床張替工事等改修工事等に218万円を、4目観光費の茂原七夕まつり事業につきまして、
七夕まつり実行委員会が実施する「もばら冬の七夕まつり」に対し補助するために、観光事業
補助金に350万円をそれぞれ追加するものでございます。
7款土木費、1項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費の一般事務費につきまして、道路台帳の
修正や更新のために道路台帳委託料に377万2000円を、2目道路維持費の道路橋梁維持補修費
につきまして、維持管理用に使われているジェット洗浄機が故障し、新規購入するために機械
器具購入費等に180万5000円を、3目道路新設改良費の道路舗装新設事業につきまして、4路
線の道路舗装新設工事に453万6000円を、4目交通安全施設費の交通安全施設
管理費につきま
して、通学路安全点検による区画線の引き直しのため、交通安全施設等整備工事等に605万
4000円をそれぞれ追加するものでございます。
- 12 -
2項河川費、2目排水整備費の排水整備事業につきまして、県が行う排水整備工事に対して、
当初、地方債を財源として負担金を支出する予定でございましたが、県の予算の確保ができず
支出することができなくなったことにより、地方債額の変更とともに1000万円を減額するもの
です。
3項都市計画費の1目都市計画総務費の都市計画事務費につきまして、旧東芝工場周辺の用
途地域の見直し検討業務委託料等に446万7000円を追加するものです。
9款教育費、2項小学校費、1目学校
管理費の小学校管理補修費につきまして、茂原小学校
や豊岡小学校の屋上防水改修工事等のため、各小学校補修工事に3046万2000円を、5項社会教
育費、3目図書館費の管理運営費につきまして、現在、図書館は平成26年度から5年間の債務
負担行為を設定して、株式会社図書館流通センターに委託契約をしておりますが、全館空調の
エアコンからパッケージエアコンを導入することとなり、電力使用量に応じた電気料金を市が
負担することとなったため、債務負担行為額を設定するとともに、施設管理業務等委託料に84
万7000円を、6項保健体育費、2目体育施設費の施設維持
管理費につきまして、市民体育館で
開館より利用されているバスケットゴールは、経年劣化による故障が多く大会運営に支障を来
しており、緊急に新規購入するため施設運営備品購入費に1458万3000円を、4目共同調理場運
営費の施設設備維持
管理費につきまして、共同調理場のボイラーの蒸気配管につながるパッキ
ンを交換しなければならなくなったことから、修繕料に143万4000円をそれぞれ追加するもの
でございます。
次に、歳入の主なものについて申し上げます。
1款市税は、
都市計画税において
課税誤りがありましたので429万円を、14款国庫支出金は、
障害児通所支援給付費等負担金等の増により2893万円を、15款県支出金は、障害児通所支援給
付費等負担金等の増加により1236万1000円を、19款繰越金は、所要一般財源として前年度繰越
金に459万2000円をそれぞれ追加するものでございます。
次に、第2表繰越明許費について説明申し上げます。
履行期間の確保が困難なこと等により、
庁舎維持管理費の修繕料1154万6000円を繰り越しす
るものでございます。
次に、第3表債務負担行為補正でございますが、平成28年度に電子調達システムの更新にあ
たり、契約事務運営費について、また、先ほど歳出の図書館費で御説明いたしましたが、図書
館指定管理委託料を増額いたしますので、債務負担行為をそれぞれ追加するものでございます。
最後に、第4表地方債補正について説明申し上げます。
- 13 -
先ほど歳出の排水整備事業で御説明いたしましたが、内排水対策関連施設整備事業について、
限度額の変更をしようとするものです。
次に、議案第7号「茂原市
税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定につ
いて」でございますが、本案は、
地方税法施行規則等の一部を改正する省令が平成27年9月30
日に公布されたことに伴い、改正しようとするものです。
改正内容については、市税の納付書及び納入書に法人番号の記載がされなくなったことによ
り、法人番号に関する規定を削る改正がされたこと、また、法人市民税等の設立設置届出書・
軽自動車税の減免申請書・特別土地保有税の減免申請書等の各提出書類については、法人番号
が記載されることによる規定の整備をする改正がされたことで、平成28年1月1日から適用さ
れるものです。
以上、
企画財政部所管に関わります議案1号及び議案第7号について御説明いたしました。
よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。以上でございます。
○議長(
森川雅之君) 市民部長 相澤 佐君。
(市民部長 相澤 佐君登壇)
○市民部長(相澤 佐君) 市民部所管に関わります議案第2号及び議案第5号につきまして
御説明申し上げます。
について御説明申し上げます。
初めに、議案第2号「平成27年度茂原市
特別会計国民健康保険事業費補正予算(第1号)」
本案は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ594万7000円を追加し、
歳入歳出予算の総
額を
歳入歳出それぞれ126億8458万8000円にしようとするものでございます。
その内容を歳出より申し上げます。
1
款総務費、1項
総務管理費、1目
一般管理費の一般職人件費につきまして、職員の異動等
に伴う給料の増や職員手当の増により、317万3000円を追加するものでございます。
1
款総務費、2項徴税費、1目
賦課徴収費の保険税賦課徴収事務費は、
個人番号制度導入に
伴う電算システムの改修費として、19万6000円を追加するものでございます。
3款後期高齢者支援金等は、平成27年度支援金額の確定に伴い、不足分として243万5000円
4款前期高齢者納付金等は、平成27年度納付金額の確定に伴い、不足金として14万3000円を
を追加するものでございます。
追加しようとするものでございます。
次に、歳入について申し上げます。
- 14 -
3款国庫支出金は、
社会保障・税番号制度システム整備費補助金として13万円を、9款繰入
金は
一般会計からの繰入金として323万9000円を、10款繰越金に257万8000円をそれぞれ追加し、
歳出に対応しようとするものでございます。
次に、議案第5号「平成27年度茂原市
特別会計後期高齢者医療事業費補正予算(第1号)に
ついて」御説明申し上げます。
本案は、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ1154万7000円を減額し、
歳入歳出予算の
総額を
歳入歳出それぞれ9億2261万1000円にしようとするものでございます。
その主な内容を歳出より申し上げます。
1
款総務費、1項
総務管理費、1目
一般管理費の一般職人件費につきましては、4月1日付
け人事異動の影響等により1157万4000円を減額しようとするものでございます。
後期高齢者医療事務費につきましては、
個人番号制度導入に伴う電算システムの改修費とし
て2万7000円を増額するものでございます。
次に、歳入につきまして申し上げます。
3款国庫支出金は、
社会保障・税番号制度システム整備費補助金として1万8000円を追加し、
4款繰入金は1156万5000円を減額し、歳出に対応しようとするものでございます。
以上、市民部所管に関わります議案2件につきまして御説明させていただきました。よろし
く御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
森川雅之君) 都市建設部長 佐久間静夫君。
(都市建設部長 佐久間静夫君登壇)
○都市建設部長(佐久間静夫君) 都市建設部所管に関わります議案第3号「平成27年度茂原
市
特別会計下水道事業費補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。
本案は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ395万4000円を減額し、
歳入歳出予算の総
額を
歳入歳出それぞれ17億2929万3000円にしようとするものでございます。
その内容を歳出より御説明申し上げます。
1款事業費、1項
管理費、1目
一般管理費、一般職人件費につきましては、人事異動による
職員給料等の減額により、223万3000円を減額するものでございます。
2目維持
管理費の一般職人件費につきましても、同様の理由により、409万7000円を減額す
るものでございます。
加するものでございます。
下水道管渠管理事業につきましては、修繕料に今後不足が見込まれるため237万6000円を追
- 15 -
次に、歳入について御説明申し上げます。
2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料につきましては、一般職人件費の減
額補正分の対応として、下水道使用料を633万円減額するものでございます。
6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金につきましては、修繕料に不足が生じることの財源と
するため、前年度繰越金に237万6000円を追加し、対応しようとするものでございます。
以上、都市建設部所管に関わります議案について御説明申し上げました。よろしく御審議を
賜り、御可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
森川雅之君) 福祉部長 鈴木健一君。
(福祉部長 鈴木健一君登壇)
○福祉部長(鈴木健一君) 福祉部所管に関わります議案第4号「平成27年度茂原市
特別会計
介護保険事業費補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。
本案は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ7135万7000円を追加し、
歳入歳出予算の総
額を
歳入歳出それぞれ64億6929万7000円にしようとするものでございます。
その概要を歳出より申し上げます。
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款総務費は、人事異動の影響により一般職人件費を63万3000円減額するとともに、社会保
障・税番号制度に対応するための介護保険電算システムの改修費15万5000円を追加するもので
ございます。
2款保険給付費は、保険給付の決算見込みに基づき、1項介護サービス等諸費、4目施設介
護サービス給付費を2527万7000円減額するとともに、6目住宅改修費を134万3000円、7目居
宅介護サービス計画給付費を1949万9000円、8目介護予防サービス計画給付費を377万1000円、
3項1目高額医療合算介護サービス費を58万円、5項その他諸費、1目審査支払手数料を8万
4000円それぞれ増額するものでございます。
3款地域
支援事業費は、人事異動の影響により一般職人件費を1項介護予防事業費、2項包
括的
支援事業・任意事業合わせて2257万円減額するものでございます。
4款基金積立金は、平成26年度決算剰余金のうち、保険料相当分を介護給付費準備基金に積
み立てるため、4344万9000円を追加するものでございます。
5款諸支出金は、平成26年度の介護保険給付に係る国庫支出金等の精算に伴う返還金として、
5093万2000円を追加するものでございます。
次に、歳入の主なものについて申し上げます。
3款国庫支出金、8款繰入金は、
社会保障・税番号制度に対応するための介護保険電算シス
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テムの対応財源として、それぞれ国庫補助金10万2000円、
一般会計繰入金5万3000円を追加す
るものでございます。
9款繰越金は、基金積立金等の対応財源として7120万2000円を追加するものでございます。
以上、福祉部所管に関わります議案1件につきまして御説明申し上げました。よろしく御審
議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
森川雅之君) 総務部長 豊田正斗君。
(総務部長 豊田正斗君登壇)
○総務部長(豊田正斗君) 総務部所管に関わります議案第6号について御説明を申し上げま
す。
議案第6号「茂原市
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の制定について」
でございますが、本案は、「
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関
する法律」いわゆる「番号法」の規定により、法定事務以外での
マイナンバーの利用や市役所
内において
マイナンバーを含んだ
個人情報の受け渡しを行うにあたり、条例への規定が義務付
けられていることから、新たに条例を制定しようとするものでございます。
条例の施行は、番号法に基づく
マイナンバーの利用開始とあわせまして、平成28年1月1日
としようとするものでございます。
以上、総務部所管の議案について御説明をさせていただきました。よろしく御審議の上、御
可決くださいますようお願いを申し上げます。
○議長(
森川雅之君) 教育部長 野島 宏君。
(教育部長 野島 宏君登壇)
○教育部長(野島 宏君) 教育
委員会所管に関わります議案第8号及び議案第9号について
御説明申し上げます。
明申し上げます。
初めに、議案第8号「茂原市
奨学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について」御説
本案は、奨学資金の貸付対象者の変更と、それに伴う所要の改正を行うものです。
高校生については、平成22年度から授業料無償化が始まり、平成26年度から授業料以外の教
育費負担を軽減するため、一定の要件を満たす世帯に「奨学のための給付金」を支給するなど、
国や県の奨学制度の内容が拡充され、家庭の教育費負担の軽減が図られており、本市教育委員
会の
貸付制度の利用者は、平成22年度に3名、平成23年度に1名、平成24年度以降は貸付がな
い状況となっており、他市においても同様の状況となっております。
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以上のことから、高校生の貸付を廃止し、今後は、千葉県、社会福祉協議会、日本学生支援
機構など、さまざまな
貸付制度を紹介しながら、利用者が利便性の高い制度を選択できる体制
次に、議案第9号「茂原市
青年館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定に
を整備してまいります。
ついて」御説明申し上げます。
本案は、
七渡青年館について、老朽化が著しく使用に耐えない状況であり、また、同地域に
新しい集会施設の建設が進められていることから、
地元自治会より指定管理者の指定解除の申
出書が提出されたため、青年館の使用目的が消滅したものと判断し、青年館の用途を廃止する
ため所要の規定の整備をいたすものでございます。
なお、
七渡青年館は、千葉県補助金等交付規則の規定に基づく処分制限期間であります建築
後20年を経過いたしております。
以上、教育
委員会所管に関わります議案2件につきまして御説明申し上げました。よろしく
御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
森川雅之君) 以上で
提案理由の説明を終わります。
☆ ☆
休 会 の 件
○議長(
森川雅之君) 次に、
議事日程第4「休会の件」を議題とします。
お諮りします。明26日から12月1日までは、
議案等調査のため休会としたいと思いますが、
御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
森川雅之君) 御異議ないものと認めます。したがいまして、そのように決定しました。
次の本会議は12月2日午前10時から開き、
一般質問を行います。
本日は以上で散会します。御苦労さまでした。
午前11時00分 散会
☆ ☆
○本日の会議要綱
1.
会議録署名議員の指名
2.会期の決定
3.議案第1号から第9号までの
上程説明
4.休会の件
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○出 席 議 員
議 長 森 川 雅 之 君
副議長 矢 部 義 明 君
1番 飯 尾 暁 君 2番 小久保 ともこ 君
3番 田 畑 毅 君 4番 山 田 広 宣 君
5番 平 ゆき子 君 7番 佐 藤 栄 作 君
8番 前 田 正 志 君 10番 金 坂 道 人 君
11番 中 山 和 夫 君 12番 山 田 きよし 君
13番 細 谷 菜穂子 君 15番 鈴 木 敏 文 君
16番 ますだ よしお 君 17番 腰 川 日出夫 君
19番 深 山 和 夫 君 20番 三 橋 弘 明 君
21番 初 谷 智津枝 君 22番 竹 本 正 明 君
23番 常 泉 健 一 君 24番 市 原 健 二 君
☆ ☆
○欠 席 議 員
な し
☆ ☆
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○出席説明員
市
教
長 田 中 豊 彦 君
副
市
長 永 長 徹 君
育
長 内 田 達 也 君
総 務 部 長 豊 田 正 斗 君
企 画 財 政 部 長 岡 澤 与志隆 君
市 民 部 長 相 澤 佐 君
福 祉 部 長 鈴 木 健 一 君
経 済 環 境 部 長 西ヶ谷 正 士 君
都 市 建 設 部 長 佐久間 静 夫 君
教 育 部 長 野 島 宏 君
三 橋 勝 美 君
中 村 光 一 君
総 務 部 次 長
(総務課長事務取扱)
企 画 財 政 部 次 長
(市民税課長事務取扱)
福 祉 部 次 長
(
子育て支援課長事務取扱)
都 市 建 設 部 次 長
(土木建設課長事務取扱)
教 育 部 次 長
(教育総務課長事務取扱)
酒 井 宗 一 君
片 岡 修 君
鶴 岡 一 宏 君
木 島 明 良 君
石和田 久 幸 君
正 林 正 任 君
藤 乗 裕 喜 君
鈴 木 祐 一 君
企 画 財 政 部 次 長
(企画政策課長事務取扱)
市 民 部 次 長
(生活課長事務取扱)
経 済 環 境 部 次 長
(農政課長事務取扱)
都 市 建 設 部 次 長
(都市整備課長事務取扱)
職 員 課 長
財 政 課 長 山 田 隆 二 君
☆ ☆
○出席事務局職員
事 務 局 長
十 枝 秀 文
主 幹 河 野 宏 昭
庶 務 係 長
田 中 秀 一
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